女塾塾生 第六期生入塾審査 |
A・Aさん A・F さん の2名です。塾生になるためには、申請書を提出し、与えられた課題に合格し、審査に合格する必要があります。
真剣勝負、妥協のない自分との戦いが繰り広げられます。7時間に及ぶ稽古と審査・・・よく頑張りました。
教育指導と顧問の立場上、可能な限り出席していますが・・・今日は午後からの参戦でした。
さて、この戦い…勝利に導く者がいます。それをもって指導者としますが、塾生の先輩の諸君は、その指導者になるための過程です。
入塾した2名の事は後程書きます。最初に諸先輩方へ・・・・
自然の法則にしたがって例えましょう。
ミニトマト・・・植え付けて枯れることのない愛情と他の要素を注げば、結実します。つまり収穫できるわけです。
さてこのトマト・・・厳しい環境でも、その寿命をまっとうするために力の限り生きています。
その成長は、目を見張るものがあり・・・一週間でかなり伸びます。
そして彼らの寿命は・・・我々人間とは異なり、数か月でしょう。その数か月の中で、子孫を残すことに全力投球。そういう意識があるかどうかは、問題ではありません。
彼らは・・限られた命を・・そして成長をしっかりと見せてくれます。
さて…諸先輩はいかがでしょう。植物と寿命を比べているわけではありません。ただ、彼らから学ぶ物があるはずです。
彼らが一週間で成長を見せるとしたら・・・・人も同様なことができるはず。
女塾は、自発的行動がその原点。そして学んだことを実践して、自らのものにすることも大事なこと。
先週学んで、その成果、結果をだしているのでしょうか?
今週学んで、注意・指摘・改善を促された事柄について、来週その成果を見せられるでしょうか?
体内時計は、種によって異なります。人でさえ、個人差があります。
それでも・・・一週間・一か月・一年という単位で考えてみて…その成長を証明できないとしたら・・・・
それはもう、怠慢としか言いようがない。後進が出てくるたびに・・・涙することになります。
今日のあなたは・・・・成長をみせられたか・・・・
もうひとつ・・・・指導者の道を歩むなら…自発的行動に徹しなさい。そしてやってはならないことがあります。
誰かがやっているから・・ではいけない。
そして、みんなが動き出したら・・でもいけない。それは、サバンナに住むハイエナのような姿です。
あの手業で学んだように・・・稽古と称してみんなで群がる・・・力を誇示する…そういうものは指導できません。
さて・・・長い話のあとは・・短めに・・って。
入塾の2名へ
全力投球の審査は合格。おめでとうございます。山ほどの話はまたいつか・・・(笑)
戦いに勝利した自分を誉めて、今日はゆっくりお休みください。
この画像は、審査の一こまです。
ご指導の中で「追い越されるぞ…」と囁いていただいた言葉。自分を奮い立たせることができました。ありがとうございました。