万華鏡に見る世界観 |
その時、散らばる鱗片が鏡に反射し、様々な形や色を表現する。
同じものは二度とできない。
万華鏡
この鱗片は、人で例えれば経験や才能や体験や発想である。
それらは、人生という時間軸の中で回転運動を行う。
人が人と接するとき、相手はあなたを万華鏡のように覗き込む。
この時移り変わる様々な模様が、心惹きつけて止まなければ、お互いがその万華鏡を覗き込み、
ある時はその断片を分け与えることもある。
やがて小さな万華鏡は、多くの鏡とつらなり、大きな大きな万華鏡に成長していく。
それは、企業になったり、組織になったり、各種団体・協力関係になる。
小さな鱗片は、同じ色でも描き出すものが異なる。
だから面白いのだ。いや、おもくろい。うひっ。
つまり、あなたの持つ小さな才能や能力・経験は・・・・どんなにどんなに小さくても、大きな万華鏡に組み込まれれば、存在の価値も意味も出るのだ。
強い個性や独特の考え、人と異なる特徴があれば、小さな鱗片にならずともよい。
それらを映し出す鏡になれ。