水漏れ修理と空き部屋点検 |
階下の入居者様から、天井から水漏れがあります・・と。聞けば、以前に少し水漏れしたとのこと・・・・これまで一度もなかったケース。
他の賃貸では、二階の方が水を出しっぱなし・・・などで水漏れはありましたが、今回はどうも違う様子。
オーナー様に確認をとって、まずは天井を開口します。
同時進行して、配管の詰まり?の可能性を視野に入れて、二階の方の排水パイプへパイプクリーナーを2本注入。キッチンと洗濯機の排水溝へ流し込みます。(一階側の入居者さんにも、同様な作業。・・配管が途中でつながるため、どこかで詰まれば同じことになるため)
天井内部の配管確認 配管の接続部等に異常なし。(二階側からも水を流して同時確認)
配管途中に異常がなければ、一度に大量の水が流れ、逆流したとしか考えられません。ということで、二階側の床から立ち上がった配管に、防水テープで逆流時の漏水を防ぐことにしました。
そして一階側・・・点検口を作りました。
天井から確認したところでは、多くの水漏れ跡は無し。二階側の方に聞き取りしたところ、たまにボコボコという水の流れにくい音がする・・・と。
恐らくは、上下の世帯で同時に水を流す場合で流れにくくなったり…ではないかと考えます。過去になくても、徐々に配管内部で目詰まりがあれば、可能性もあります。今回水漏れが起きた一階側と二階側では、二階の入居者側では、キッチン回りも排水部分も汚れもなく、綺麗にしていました。聞けば奥様は賃貸経験が長いとのこと・・・借りる側の責任の中でいつもキレイしておきたいとおっしゃってました。良い心がけですねぇ。♪
パイプクリーナーの効果を期待したいところです。(ちなみに・・・別の現場でしたが、ユニットバスで最大6本使って、髪の毛を溶かして問題解決に至ったことがあります。)
続いて同じ賃貸物件・・・突然の退去でした。
運よく引っ越しの真っ最中、作業を終えたところで、空き部屋になるところの確認です。
震災前からの入居だったため、あの大きな揺れで壁面の石膏ボードにひびが入っていました。(各部屋)
天井にも床にもその爪痕があり、床の一部は膨れています。
お風呂やキッチンは・・・うーん、ちょつとお手入れができていない状態でした。(^-^;
連休明けて、予定を組みなおして入る予定になります。