一事ではないが、人事でもない。 |
口頭・書面にかかわらず、引き受ければ・発注すれば・そこに約束事が存在する。
工事の範囲・工事の種類・使う材料・工事期間・技術者・施工者・監督者・費用も当然そこにある。
ペナルティが発生することも十分考えられる。
受注した!!だけの喜びで終わると、そこに進歩はない。
女仕事人Rさんが、今回めでたく大型工事の受注になった。
① 現場確認・調査・・・実際に対象物を確認し、現状を把握する
② 見積もり・調査報告書の提出・・・・使用する材料や工法・期間・費用等をまとめて文書化し、お客様に説明
③ ご契約書を作り、書面による確認を済ませること・・・追加工事等の有無も確認
連動して、ご近所への挨拶分の作成・粗品の準備
ここで、十分工期を理解していないと、しどろもどろの説明になる。
④ 資材・関連業者への連絡・確認等
必要なものはこれだけではないが、前回多くを学んだRさん、今回は期待以上の成果を出すだろう。
賢い彼女は、このスタートと同時に、工事終了後の報告書の準備に入る。工事が終わってから報告書を一から作り始めるなどは、プロではないからだ。
毎日の記録が、最終日に報告書になるように・・・・なぜなら・・・これが終わればまた次の受注にむけて、スクランブル発進ができなければいけないからだ。
※ ご近所挨拶まわりが営業の鍵・・・・受注の有無にかかわらず・・・しっかりじっくり周囲の観察しておくこ戸が大事である。
もうひとこと・・・
M邸の工事が終わり、女仕事人Aが作成した報告書・・・施主様がご覧頂、大変感心してくださったとか・・・
Aの仕事・作業技術等のこだわりがそこにある。それは、実際に作業に従事したものだから書けるものであり、お客様に伝えることができる言葉なのだ。

勿論、その報告書をご主人に見せた奥様の知恵も忘れてはならない。

老眼の仕事人は・・・有能なレディたちの働きで直接作業が軽減できるのでは?と・・・密かに期待をかけようかどうか・・・笑