責任と教育指導の必要性 |

お客様が丁寧に書いてくれたリフォーム作業表があります。
この依頼表を見ながら、作業に必要な材料や業者を選ぶのが仕事人の責任です。
選んだ業者には、同じ資料をメール添付し、確認し・・・業者さんも、その添付依頼表で施工すれば、完工に至ります。
が、しかし・・・今回・・・業者さんのところで確認不足が発生しました。
結果・・・手直しとなりました。(当然です)
ここで大事なことは・・監督責任がある仕事人も、この確認が不十分で綺麗に仕上がっている・・・というところだけで、施工場所の再確認・・完成後の再確認ができていませんでした。
急ぎ対応策を講じ、依頼表通りの作業に着手しますが・・・確認の上の確認・・・何度も確認が大切です。
特に、途中経過報告・確認も重要で・・・自身が作業するところでは、繰り返し繰り返していますが・・・天候・気温・素材などで確認時と時間経過で発生する不具合もあり、ちっこい脳味噌には、膨大な問題集と僅かな基本対応策と応用対応策をインプットしてます。
今回のミスは、初歩的なミス・・怠慢に分類されるところです。深く反省し、改善します。
さて・・・とある会話からのお話です。
電話の対応ができないんです・・・と。確かに若い方には多少手ごわい課題ですが、できないんです・・・という言葉の裏には・・・・大きく分けて二つあります。
① できないんです・・・という文字通りの開き直り・・・笑
② できるようなるためには、どうしたらいいんでしょうか?という建設的な発想・・・なんですが・・・答え方を知らないので、できないんです・・になっているケース。
前者なのか、後者なのか・・・しっかり確認できれば問題は解決します。
できるように・・・訓練・練習をさせること・・・・
人は習慣によって生きているところがかなりあります。
文化・伝統・風習・しきたりなどなど・・・・知らず知らずにマスターしてしまった習慣によって、意識も行動も動いています。
それらを是正・改善する為のものが訓練・練習になるわけです。
いくら人をダイヤモンドに例える事が出来ても、それを研磨する道具や技法がなければ、十分な輝きを放つことはありません。
明日・・仕事人は師匠・・親方というご紹介をされているらしく・・・・うまくいけば罵られるだけで・・笑
弟子の不手際は、自己責任といっても・・・・・相手のお客様はそうは見ない。
師匠の教育が悪いんです。がはははは
リスクのない教育には、熱い情熱も魂もない。
肩書の重さは・・その責任を自ら受け止めることができるかどうか・・・・・・・・・そこにつきます。
躾のないところに、教育はありません。学問だけなら、読書でも間に合います。
しかし、ことが仕事であれば・・・学問だけでは対応できない。
教育がないところに・・・成長はない・・・・・・・・・
明日・・仕事人は実習生か・・笑


reiちゃん・・・あまり飛ばないでね。笑
じゅんこりんさん・・・・そーなんです。だからやりがいもあるのね。
ともさん・・・んだ。しょくいんしつによば゛れないようにね。