先ず と 後で

二ヵ所の現場を終える。

一か所目の現場は、賃料を支払っているとはいえ、お客様の部屋に入り、作業が終わるまで待機して頂かなければならない。

つまり、こちらがのんびりゆっくり構えていれば、折角の休日を台無しにさせてしまう。予定終了時間を告知して、時計を確認しながら作業を進める。

小休止は、わずか１０分に満たない。じっと座ることはなく、次の準備をするための小休止。

女仕事人Ａさん、先に昼食を済ませてもらい・・後から仕事人が昼食・・・

しかし、教えたわけでもないが昼食もそこそこに作業に復帰するＡさん。

彼女の中には、暗黙のルールとマナーが存在している。


予定時刻前に作業を終わらせ、次の現場・・・予め積み込んでいた接続部品を用意し、最大スピードで４つの作業を終わらせる。

ここでサポート依頼の電話・・・・予定時刻を告げるが、優先順位的にはもう一か所を回ってからと・・・・

三か所目は、木工工房の作業の進み具合の確認・・・・そして植木剪定の道具等の話を・・・・

予約が入っているのに、打診がない。放置することは可能だが、彼女の意識と成長を見たくて訪問・・・

残念ながら、こちらより先に相談がない。

機材を借りたいのか、必要ないのか・・・或いはサポートが必要ないのか、意思表示がなければこれからも、いつも提案しなければならないのか・・・と多少疑問が残る。

なぜ後手後手なのか・・・・・


そして続き・・・・・サポート依頼のあった要件・・・・・それ以外にもすべきことはあるのだろうに・・・せっかくサポートを受けるなら、もっともっと貪欲になればいいのにと。

なぜ後手後手なのか・・・・・


続いて・・・依頼はないが、メールソフトの設定を・・・・小一時間格闘して、遠隔サポートを依頼・・だはは。

チェックリストの一つが漏れていただけで、電話一本で解決・・・・・・

これは先手必勝か・・・がはは。

やれなかったことがあると・・・眠れないんだぁ。

やり残すのは、嫌いなんだ。

明日どうなるかわらないから・・・


先ずやらなければならないことは何か・・・・手を打つべきだ。先ず手・・・が先手。

後で・・・後の手だから、後の祭り・・・　


あなたと私の立場が逆転したら・・・そこまでやってくれるだろうか・・・

あなたと私の立場が逆転したら・・・後手後手の者に真剣に指導してくれるだろうか・・・・・

しかも、無償で・・・

やるべきことは、やりなさい。

言い訳は要らないから、やることをやって出直しなさい。

後手後手で進んでも、後悔が残るだけ。

先手と思っていても、手段や足元を見ないで進めば、結果は燦々たるものに・・・・


三カ月先の結果を出すには、今日・・この一瞬が大事なんです。

この一秒後に、二秒後が来る。

その先の数時間後が数日になる。


今日、全力投球ができなくて、いつできるようになるのだろ・・・