登りつめたら・・・・

人の振り見て我が振り直せ・・・正せの方が良いと思うが・・・(^^ゞ

彼女はそこに登りつめた。素質という才能に恵まれ、援護射撃を頂いて・・・

しかし、そこには多くの苦労は存在しない。

特待生扱いで、成るべくして成ったポジションなのだ。

実力でなったものでないから、落とされるのもたった一言。


実力じゃないから、誰もそれをフォローしない。なるべくしてそうなるのだ。

勢い良く登ったら、転落も早い。


しかし、あなたはそうではない。

ボケをかまし、のろまを証明し、できそこないの落第生だから・・・・人が一度でできることを１０回も繰り返さなければなるまい。

それでも満足にできるかどうかは、甚だ怪しい。

はい・・・と返事はするが、そこに心はまだない。


だから、何度でも過ちを繰り返し、身を持って覚えていくのだ。

そこには、数えきれない涙とドラマがある。

誉められる数より、叱られる数の方が圧倒的に多い。


だがしかし・・・できない自分を責めることはない。

今がどん底なら、これから登ればいいのだ。

今が落第でも・・人生に落第する必要もない。

落とされて落ちるより・・・・・できなくて当然！と言われても、できるようになったら、最後に笑える。

涙の数だけ、強くなれる・・そんな歌もあったなぁ・・・


泣いて・・泣いて・・一人泣いて・・～～もあったなぁ。涙が枯れるまで泣いてみればいい。

きっときっと、強くなる。


彼女のまねはしてはならない。

彼女になってはいけないのだ。


笑える日がやってくるまで・・・・ひたすら、ただ黙々と・・やるべきことをやっておきなさい。