父と息子 |
公立高校限定の我が家の方針・・・
学力不足を心配する息子からの申し出がありました。
「受験のために、空手をしばらく休みたい」と。
フムフム・・・なるほど・・・しかし、ここは妥協しない仕事人です。
「空手と学業は両立すべき問題だよ。空手を休んで成績が上がるなら、それもまたよし。けれど、空手を休んで成績が上がらないなら、休んだ意味がない」と。
結果・・・夏休み後の試験結果で、空手の継続を判断しよう・・と。
① 試験までは今まで通り、週1回の稽古。
② 試験結果で、一ヶ月4回を半分にするか・・・
③ 同じく・・・空手の稽古全休にするか・・・・
息子の受験は、人生の一瞬・・・その一瞬のために、数ヶ月の勉強に入ります。
同じ道を通過した仕事人ができることは、たったひとつ。
自分で戦え!と激励するのみ。
学力不足は、それまでの中学三年の積み重ね。厳しい社会人への仲間入りは、息子が好むと好まざると・・・確かに密かに近づいている。
音もなく、影もなく・・・・・・・・・・
試される時・・・試しますよと・・・言うのは先生である。
何もなく試すのは、チャンスの神の仕業である。