指導側で学べること |
派遣先は、女塾経営サポートを申請してきたN夫妻。N夫妻が受注した植木剪定の現場です。
Rさんは、独立自営・起業を目指してたった一人の戦いをしてきました。勿論応援も多数ありましたが、孤独と戦うのは本人の力・・・
めげることなく・・・嘆くことなく・・・悲しむことなくやってきたRさん・・・厳しい叱責、厳しい指導の中で少しずつ経営者の意識が芽生えてきたと感じます。
さて・・そんな彼女・・・報告の中で面白い話題が・・・・

彼女自身がやってきた・・数々のミスを後輩がしている事・・・・
彼女の行動パターンは、初心者にありがちなこと・・・
その他諸々・・・
僅か一年前・・・今日のN夫妻と同じようなことをやっていたのに・・・指導側になって初めて気づく過去の自分・・・笑
N夫妻も真剣だから、一語一句聞き洩らさぬようにしているはずなのに・・すべて聞き流している・・笑
つまり・・まだはいってないんですよね・・・頭で考えることと、行動の違いというようなものかな・・・
評価にもならず、批判もしないRさん・・・ようやく指導の意味が掴めてきたかと・・・・
誠実・実直なN夫妻・・・温かくも厳しく正しく指導していけば・・・いえいえ・・まだまだRさんには指導は難しいでしょう・・ならば、一緒に学ぶという姿勢で進んでほしいと思います。
一年の先輩は、間違いなく先輩。
けれど、その1年は駆け出しの1年にすぎないことをしっかり自覚してほしい。
トリマーが使えても、手入れができなければそれは素人。
トリマーが使えても、鋏が使えなければ、それは職人とは言わない。
職人になれても、人を動かせなければ親方にはなれない。
道はまだまだ始まったばかり・・・指導する側もされる側も・・・・ともに学んでほしいところです。
N夫妻・・・大型受注、おめでとうございます。
Rさん・・・良く頑張りましたね。ほうれんそー・・・こっちなもよろしく・・・笑


