震災被害による床工事 |
起床4:50 道具は事前に積み込んであるので、まずはメールのチェックから・・・必要なものをプリントして、女仕事人REIさんへの業務連絡。
依頼人からの信頼を損なわぬよう・・・大事な言葉は記録します。
そして出発は、午前7:00 某駅で女仕事人Aさんと待ち合わせて、向かうはHM市。多少の渋滞はあったものの、8:30には到着。
フロアー・根太を揃え、道具整えて、施主様到着を待ちます。


のちの休憩時間に聞いたところでは、この地域海岸線より4kmも離れた場所になるそうですが、津波の被害は甚大で、流れた車を始めとして、床上60cmぐらいまでの浸水被害になっていました。
三陸道を走行中も・・・瓦礫と化した街並み・・・痛々しい限りです。1日も早い復興ということばを安易に使いたくはありません。
時間がかかっても、心も癒され、しっかりした生活ができるように心から祈っています。

さて・・・現場です。今日の工程は以下の通り。
① 既存荒板を剥がして、床状況を確認。石灰は、予め施主様に散布して頂いたものです。



② 火打ち・根太の取り付け。




③ 荒板の貼り付け。畳の厚み60ミリに合わせるために使用します。

④ 再び、根太の取り付け。 総本数 30本使用。

⑤ フロアーの施工 です。





参加メンバーは、施主様・初代女仕事人Mさん・2代目女仕事人Aさん・女仕事人REIさん(女社長)そして、研修中のMさん・・・仕事人の5名です。
REIさんと、研修生のMさんには、道具の準備・整理整頓・時々工事に入ってもらい、床の施工は2チームで行いました。
女仕事人という名称は、実技・営業を学んで得られるものです。基本は、経営者という位置づけで、あれは苦手・これはできません・・・では務まりません。
例えば、今日の大工工事では・・・インパクト・丸のこ・釘打ち機・スライド・その他の工具が使える事が条件。
また、道具を大事にしてこそ、女仕事人。
作業現場では、壊れやすいものから、傷つきやすいもの・・・搬入搬出で家具に傷をつけても大変です。気配り・目配り・心配りなくして、女仕事人にはなれません。
まぁ、このぐらいでいいわ・・・では、一人前にはなりません。得意分野はでてきても、やれない、できないはタブーの世界。皆んが注目しているからこそ、良い仕事を心がけて頂きたいものです。
そんな女仕事人たちの画像です。








まだまだプロには遠いけれど、そのプロを目指している彼女たち。憧れの存在になっています。
後に続くもののために、しっかり前進して下さいなぁ。♪
こちらは、交換した給湯器の画像です。

おまけの写真・・・



お疲れ様でした。

自分にしっかり、しっかり、身につけます!
ゆっくり休んで下さい!