警察24時間 |
今回の震災で、殉職した警察官も多く、なお行方不明の人も多い。
警察官も被害を受けている。民間人との違いは、その身分・使命感・・まだまだあるが・・・・
自らの命を顧みず、その使命感によって多くの人命を救っている。
責任感と使命感・・・・この二つに尽きると思う・・・言うは易し、行うは難し。
警察官という職業だからできることなのか・・・・・
彼らも同じ人間なのに、身を投げ出して人命を救う。
同じ事を自分にできるか問いてみても、その場に立たなければわからない。
気持ちはそうであっても、足がすくむかもしれない。
仕事だから・・・といえる事が、すごいと感じる。
人命を救う事が仕事・・・・なにに仕えるか、誰に仕えるか・・・そう思うと、殉職した警察官は、神に仕えたのではないかと思う。
神は時に悪戯好きで、何をするかわからない。
命を救う奇跡を起こすこともあるが、平然と何事もないように奪うこともある。それを悪魔といいかえることもあるが、神の姿も、悪魔の姿も、それを見た者は少ない。
私のこの小さな脳みそで考える世界は、とても小さいが、未曾有の大震災に、身を投げ出して立ち向かった勇気ある警察官、防災担当の職員たちの行動を心に刻んでおきたい。
彼らの中にある勇気や使命感・そして責任感を少しでも受けついていけるように・・・
この震災が神のなせる技でも、大自然の脅威であっても、人間はまた立ち向かうことができると信じている。
殉職した多くの人々のご冥福を祈りながら、微力ではあるが私自身もしっかりした使命感と責任感を持ち続けたい。
今何ができるかを考えて・・・・

