訓練生

宇宙暦ｉｆｉｏｐ９ｆ９２０１１０８０１：２１：４３

司令官には極秘で、訓練生に叱咤激励。

訓練生といっても、初級ではなく士官も同様の経験者である。

誰でも通過するところだが、見て見ぬふりの出来ぬ有様・・・・艦長として見過ごすわけにはいかない。

直属の上司がない事も、そのふがいなさを助長しているが、本来持っている力量の１０％にも満たない

勤務態度は、ずばり評価に値しない。

全力投球を履き違え、誤解し、認めてみらえない・・・という嘆きを一刀両断し、明日一日限りの特別訓練召集をかけた。


この訓練は、極秘なのだ。

この艦長日誌をみても、言ってはいけない。「誰かな？」と思うのは勝手だが、いちいち聞かない。

もとはといえば、この訓練生・・・遥か彼方のイツクンダ星女王、ピーシャである。（イスカンダル星１００憶光年離れている・女王はスターシャ）

血統的には申し分なく、銀河に名高い王家・ウミネコタマゴ一族の血を引いている。

指導者の血を受け継ぎ、帝王学を学ぶ権利があるのだ。

しかし、指導者は孤独である。

指導者になるまでの長い道のりが孤独であり、指導者になっても孤独なのだ。


その評価は、紙一重で正しい評価が存命中に得られるとは限らない。それでも、たたなければならないのだ。

「幸せがいつくんだ！（辺境の惑星なので、訛ってます。」と嘆いていないで、今が幸せなんだよ！と叫べるだけのファイトが欲しい。

身分を捨て、プライドを捨て、我欲を捨て、真黒になって身体を動かす事から始めなければならないだろう。


かのスターシャが地球を救ったように・・・・・・・ピーシャよ・・・はよ、立ち上がれ。

立ち上がって叫ぶのだ！！！！


設問・・・・・・・さて、ピーシャはなんと叫ぶのでしょうか？


①　私馬鹿よね～～～♪　おバカさんよね～～

②　涙の数だけ強れるわ～～～♪　　


③　砂糖はあめ～～～～～♪　　サントワマミーにかけてみた・・・ぼそっ。

編み物好きか・・・あめーものすきか・・とおなじか・・・がはっ。(^^ゞ


④　「教官、私はのろまな鴨です・・・亀じゃないんです・・・」


⑤　「おっほほほほ・・・人呼んで笑ゥせぇるすまん』 ただの『せぇるすまん』じゃご ざいません。わたしの取り扱う品物はココロ、人間のココロでございます。 この世は 老いも若きも男も女も、ココロのさみしい人ばかり…・・・・・・・ほぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ・・・・・・・・。


あ・・・今日もまた・・艦長日誌を書いてしまった・・・