コンプレッサー

仕事人の使う機械にコンプレッサー(Compressor、ドイツ語：Kompressor)がある。

くぎ打ち機等を使用するときに使うもので、空気など気体を圧縮する機械のことだ。

この機械に初めてであったのは、まだ15歳のころで、鉄工所で働いていた時に使用していた。

サンダーや、ドライバーなどにも使われていた。期間工員(トヨタ系)にいたときも、ライン作業で使われていた。

圧縮空気を使用した機械類は、ものすごい数がある。


さて・・・そのコンプレッサー・・・圧縮空気だが、これは人の心とよく似ている。空気をためる部分は、ボンベというが、このボンベにどんな空気がたまるか・・・どれだけの圧力であるかが、心模様と同じである。

人の感情や思考は、心というボンベに圧縮される。それが否定的・ポジティブであれば、当然吐き出される空気はよどみ、穢れ、悪臭となる。

一方、蓄積する思考や肯定的なものは、エネルギーとなって放出される時を待つ。

そして放出された瞬間、爆発的なエネルギーとなって、周囲に満ち足りた雰囲気・エネルギーをあてる。

たとえれば、春先、芝生に寝転んで太陽の光を浴びている日光浴のようなものだ。


そういうエネルギーをためられるかどうか…それはボンベの強度(心の強さ)が大事になる。

そして設置する場所も重要である。それらは、環境であり、交流であり、使用する場所・ステージである。



そしてもうひとつ・・・・くぎ打ち機を使用したものならわかるが、持ち方・使い方である。

圧縮された空気を利用してくぎを打つだけであるが、持ち方、打つ場所・釘の種類・素材を見極めなければ、くぎをしっかり打つことはできない。

発射されたくぎは、いわば言葉なのだ。

心を射る言葉でなければ、意味がない。

謝るという言葉があるが、文字通り、言葉を射てこそ心に届くものなのだ。


だから、この話はなかったことに・・・・わかる人だけわかればよい。