リフォーム10日目

本日、Aさんと二人の作業。

クロス施工です。50㎡を施工しました。



パテ処理に始まり・・・・・ここで練り具合、厚み・ビス頭を出さないこと、凹凸を極力作らないこと・・・・等。

ここに携わったも者の技量で、仕上がりに影響が出ます。

研磨工程では・・・削りすぎもいけないし、削れていないものもいけない。平らにすることが前提で、やはりここも仕上がりに出る。

そして施工・・・糊の硬さや塗布(糊付け機械なら、まず均一ですが・・)仕方で、やはり影響があります。

それぞれが担当部分で、しっかり仕事をしていく・・・・そこがとても大事です。

おかげさまで、一連の作業、担当者が変わっても、みな同じ気持ちで仕上がりもばっちりでした。

女仕事人Aさんの仕上げ・スピードも格段に成長。ご苦労様でした。

さて明日・・・仕事人単独で作業に従事します。

帰り際、Aさんから出勤の申し出がありましたが、その申し出を却下。

その理由は二つ・・・連日のハードワーク。折角の日曜日ですから、お休みしてほしいこと。

もうひとつは、休まないことで体調不良になったり、気持ちが不安定になるなら、例え女仕事人であっても、
作業に従事してもらっては、のちのち困るからです。

常にベストは、実はかなりの精神力と忍耐力と、強い強い使命感が必要。それでも、100%のコンディションはありえないぐらい現実は厳しいものです。

だから、みすみすそうなる未来がわかっているなら、出勤却下の選択肢しか残らないのです。

もちろん、別の例もあります。

作業途中で、なにがしかのコンディションを崩すこともある。それが命にかかわることなら、当然続行不能です。腰痛なんかもそのひとつ・・・・誰とは言いませんが・・お大事に・・・

しかし、ミスによって発生した精神的な落ち込みは、自ら責任を持って処理してもらう・・・それが仕事人の考え方です。

ミスが、自身の考え方や行動に起因する場合は、それらを改善すれば問題は解決します。

解決する行動こそが、日々是精進・・・・・そう考えています。

震災から無休で活動している今・・・・・肉体は悲鳴を上げているけど、精神まではまだ悲鳴を上げるほど辛くはない。

心が萎えるほどの震災被害・・まだ仕事人は未経験・・・だから頑張るだけです。