どんな先生・・・

今、女塾の塾生は、先生を目指している。(指導者としての自覚)

ジャンルは様々・・・ともにNPO法人としての活動の中で、教える側に立てるような学びである。

得意分野を活かせればよい。　本業を活用できれば、なお良い。　或いは、昔学んだ技能・技術が活かせればそれでも良い。

そして、学んでいる手業に結び付けられれば、もっともよい。ここでいう手業は、施術という限られたものではなく、人の生命・自然治癒力に対する認識を高め、助言できる指導力が身につけばよいのだ。


さて、この先生・・・思い出してほしい。学生時代を。

つまらない授業の先生もいれば、国語の授業なのに脱線して・・それでも国語がどんどん理解できる…そんな経験もあったはずだ。

苦手意識が、その先生で突然消えてしまって授業が面白くなった…という経験はないだろうか。


次の授業が待ち遠しい…そんな授業ができるように目指していくことが大事だ。


どんな先生・・昔先生をモデルにしたドラマがいっぱいあった。

熱血先生もいれば、最近では鼻血先生なども時々出没。

熱い先生になろうじゃないか。！！！

夢を語ってあげられる先生に。

目標を持たせることができる涙もろい先生でもいいじゃないか。!!!

きれいごとを並べて、ちっとも心に入らない先生のつまらない授業なんて誰も聞きたくないよ。

それは日常だって同じじゃないか。


この人と会っていると・・この人と話し出すと、たちまちテンションが急降下・・・・そんな人間じゃ魅力がないよ。

とちったって・・・転んだって、鼻血がでたって、涙が出たって・・・温かくて、熱くて、涙もろくたって燃えている先生にならなきゃ!!!!


先生の醍醐味って、教える面白さなんだから。

先生の楽しみって、生徒がグングン成長することなんだから。

熱くなきゃ語れないことが山ほどあるんだ。

温かくなきゃ、心の中に染みてこないよ。



淡々と・・・事務的口調で人生語られたって、そんなもの人生じゃない。

辛いことが山ほどあるから人生で、それを乗り越えた時小さな幸せがあるんだよ。

川沿いの土手を歩いて、疲れて座ったとき・・・ふと見ればタンポポがある。こんな小さなタンポポだって生きているんだ・・って教えてくれる。

そのまま青い空を見上げて、その大きさに改めてびっくりして…自分の小ささを嘆いたり・・・

そんなどこにもあるようなものでも、教えてくれることがいっぱいある。


でもね・・冷めた先生も好ましくないけど・・・暑苦しい先生もだめだぞ。