演武稽古 |

演武稽古、午前の部が大きな公園で90分ほど。
7名参加で、実戦さながらの組手と演舞。武器を使っての演武…他。
画像はその一部ですが、側転の練習のMさん。




さてこの演舞・・・・様々な課題があります。
① 闘気を纏うこと。 営業ならば、これから受注をとってくる!!! つまり商談成立のための決意を固め、準備万端、いざ出陣を意味します。
② 型を持つこと 同じく、商談の会話にはそれぞれの型があり、何をどう伝えるか・・5W1Hの要素を入れて自らの心構え、身構えを整えることを指します。
③ 稽古であれ、本番の勝負であれ、挑戦中には決して気を抜かないこと。本番で全力を出し切るためには、稽古の密度・集中力が必要。
④ 最も美しい型は、全身を使ってキラキラと輝く汗を流す姿。1時間稽古をしても、汗一つかかぬようでは意味がない。そして舞台に立っても、輝くことなどありません。
⑤ そしてこれは、まだ語れない大事な学びである。この学びは、演武に参加しなければ決してわからないものである。
もっとも重要で、最も忘れがちなことでもある。
今日の参加者を見ていて・・・・まだまだその力を出していないものが多い。
出し方がわかるわからないの段階でもない。
己への甘えを捨て、己自身を見据えることが大事である。
最低の稽古時間は30時間・・・・・それに達していてもなお合格することは難しい。
合格を目指すものは、型におぼれることになるだろう。
己と向き合うことができたものは、勝利に近づくことができる。
そしてそれを超えたものは、合格という栄誉が与えられる。