緊急作業 雨漏り修理 |
依頼主は、震災で床下まで津波に襲われた一人暮らしの奥様です。
行けるか否か・・・。今日を逃すといけなくなるので、即答、行きましょう・・と。
震災被害時に、部屋の改修を行った経緯も含め、初代女仕事人の義母・・・このお母様が84歳でこれまたとても魅力のあるご婦人。
久々お顔も拝見したく、馳せ参じました。
勿論同行は、初代女仕事人。道中、今後の女塾の方針や、今回の昇段審査に向けての様々な話をしてきました。
さて、現場・・・雨漏りの場所は確認できました。

そして対策・・・・
とりあえず、コーキングで雨が侵入すると思われる場所に施工しました。





今回のこの対応・・・次のような判断基準で設定しています。
① 雨漏り確認は、室内の天井がわから目視で確認しても、必ずしもその真上が原因ではないが、天井開口するほどの緊急性と要望がない。(施主様が、高齢であることと、とりあえず見てもらえればよい…というご希望である。)
② 屋根上の目視と、画像撮影したものを確認して頂き、建物の老朽化(2階壁面が剥落を始めており、原因が屋根とは断定できない。)一度、屋根上を開口して確認した場合、費用がかさむということを告げて応急処置でしておきましょう・・・と。
③ 雨漏りがひどくなった場合や、我慢できない状況になったら、再度確認してから対応を考えましょう・・・と。
というようなことで、今日はにこにこ笑顔でご納得いただきました。ご高齢ということもありますし、確認してもらえれば安心だから・・ということで、今日は終わりました。
さてこの費用・・・往復2時間あまり・・・高速使用・・・材料少々・・・しめて5000円・・・けして法外な値段ではないと・・・(^-^;
↑ さりげなく・・・仕事人が善人である・・なーんちゃつて。

帰りに、白菜とハムをもらってきた仕事人・・・うーん、わらしべ長者になってました。がははは。
さて明日・・・いよいよ、塗装が開始されます。天気になーれ~~~~~~~~

Aさん5.6日+3.4日
Mさん 5.6日 + 3.4日
初代女仕事人Mさん 0.4