点検・クレーム・発注 |
まずは、働き者のアクティ君の法定点検。ここはちゃんとやっておかないとね。
続いてクレームが出た物件。連絡のあった部屋と実際の部屋が違ったので・・・(^-^;。建物が同じでよかった。
さて・・・その事象。襖に施工したクロスが剥離。んがっ・・・
最終的には、剥がして確認したところ・・・襖紙は3枚重ね張りになっており、そのほかクロスが2枚目。
合計5枚が重ね張りされていました。
状況を見て原因分析すると・・・
① 襖紙の糊とクロスの糊では、希釈率も種類も異なる。(当然クロス側の方が強い。)
② クロスをカットするときに、下地の紙がカットされれば乾燥時の収縮率かが異なるため、やはり引っ張られてしまう。
③ すでに重ね張りの限界を超えており、紙・紙・紙・ビニル・ビニルの状態で重ね張りされてきたことがその原因かと。
一応、速乾木工ボンドも持参して現場で再接着を試みるが、もうバカバカガバガバ状態で接着不可。
オーナー様に連絡を取って、クロス支給をしていただきました。<m(__)m>
さて・・重要な部分はここから。同じクロスを施工していても、そうならないところもある。
しかし、それはある意味偶然の幸運で、やはり古いものは一度剥がして張り直しをきちんと提案、お勧めするのが妥当かなぁ‥と。
女の人のお化粧だって、汚れを落とす。
車の洗車・ワックスだって、きちんと汚れを落としてからするし・・
ごみが増えたり、多少コストがアップしても、入居ギリギリとか決定後にこのようなことが起きたら大変です。
これからは、ちょっと言い難くてもきちんと説明しておこう。