15mを進む

本日、火曜日・・植木の剪定と伐採作業に入り３日目である。


上の写真は、昨日の状態・・・下が本日の進行状況・・・画像ではわかりにくいでしょうが、本日伐採・剪定した分だけで、400kgはあります。剪定・伐採した枝の数で言うなら、太い・細いをいれて、２００本では足りないぐらい・・・・鋏を握る回数でいうなら、６００回～１０００回握ります。勿論、夕方には握力も限界ですが、剪定と伐採がはさみ・のこぎり、チェーンソーを使い分けて行わなければなりません。



上の写真はできるだけ連続して撮影していますが、伐採した長さでいえば、15mぐらい・・・フェンスを設置する計画なので、できるだけ根元から伐採しています。１５mを伐採するのに、たっぷり1日かかります。

さて、チェーンソーもあるのに、どうして鋸を使うのか？？・・という質問がありますが、実はチェーンソーは、細い枝には不向きなんです。
枝がしなるため、刃が食い込まず、時に反動で刃が外れてしまうこともあります。
ですから、のこぎりと、鋏を上手に使い分けで伐採・剪定していくわけです。

丁度お客様もチェーンソーの使い方を見学されていて、どうしてこんな切り方をするのだろうか?
と質問してくれました。

どうしてもチェーンソーを使うと、下からバッサリ・・という感じがしますが、いきなり倒すと片付け、つまり枝払いをするのに大変なんですね。

これは文章で説明するより、体験してもらった方がいいんですが、くれぐれもいきなり伐採しないように・・・

長い枝をつけたままだと、倒壊した反動で、思わぬ方向に弾き飛ばされることもあります。

住宅密集地では、とくに高木の伐採作業は慎重にしなければなりません。電話線や電線、その他障害物がたくさんあるからです。

そういえば、つい先日枝払いしたところでもお客様に言われました。

どうして根元からバッサリといかないんですか?・・と。

やはりこのときも電話線がありました。チェーンソーは便利ですが、使い方を誤ると大怪我します。

さてさて・・・いよいよこの現場の伐採・剪定も明日で山場になります。天候にもよりますが、うまくいくといいなぁ。


S様、コーヒー&ジュースありがとうございましたぁ。♪