2006年 01月 27日
ウッドデッキの解体工事 |
まずこちら・・・ウッドデッキの解体を始めたところです。今回の工事、微妙な問題がありました。
実用性を考えると残しておきたい・・・・けれど現状とメンテナンスを考えると解体したほうがいいかもしれない・・とい部分です。
幸い、お客様の賢明な決断によって解体工事になりました。
なぜ賢明な判断・決断というのか・・・それはウッドデッキはメンテナンス費用がかかるということ、またメンテナンスをしたとしても耐久性は10年前後・・・
それ以上長持ちさせるためには、木樹脂タイプや特殊な防腐剤など・・かなりコストをかけなければいけないからです。
流行を追って製作するのは簡単ですけど、降雨多湿・・日本の気候風土にあわせるためには、
塗料・木材・加工方法を吟味しなければいけませんね。
さてこちら・・・大引き・束柱・根太を解体したところです。
デッキ材(上板)は保存状態がいいので残しておきました。
解体した結果のゴミ・・・うーん・・400kgじゃきかないかなぁ・・・かなりあります。
今回解体した面積はおよそ20畳近い広さです。
製作段階で防腐木材・超耐久性の防腐塗料(1缶14kgで35000円~30000円ぐらいのもの)・使用する釘・ビスをステンレス製にしていたら・・もっと保存状態がよかったでしょう。
プロとDIYの違いは、製作技術ばかりではなく、いかに耐久性を高めるか・・そんなところもあるんですねぇ。
ただ今回の工事は自作ではありませんでした。念のため・・・
by xqptd923
| 2006-01-27 21:01
| 大工工事&リフォーム
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