浴室解体作業

今日の作業は、浴室解体作業です。



仕事人は、換気扇工事を野武士君に任せ、ひとりコツコツ浴室を解体です。

アルミサッシを外したり、その他諸々関連した部分を確認しながらの作業ですが、まずまず予定通りでした。

心配した床下の高さも特に問題はなく、順調でした。

途中、問題点がひとつだけ・・・長年の水による侵蝕で、大引き部分と土台が腐ってました。
これは予想通りの展開なので、改修します。

さて、一方野武士君・・・病み上がりのせいか、いまいちいつものスピードとパワーが不足気味・・・本調子じゃないのでペースダウンもやむおえません。
それでも、最後の片付けなど、本来彼が持っている気遣いがしっかりでているところなど、やる気が十分見えたので一安心。

今後彼がどのような行動を示していくか見守りたいところです。

・・っか、彼もこの記事見てるんだけどね・・笑

明日はちょっとハードな作業を控えているので、今日は苛めるのはこれぐらいで・・・笑


我々の業界に関わらず、今日本の社会構造はみな専門分野・それぞれの業者がどんどん細分化され、分離しています。

本来、ある程度できるはずのものが、利益重視・効率重視などの理由によって、細分化されています。

これを自然の法則で考えるなら・・・

畑は、あなたがたがやせ・・・

種は私が植える

水はあなたがやってくれ

肥料はあそこにたのめ

雑草とったり、管理はあそこだ

収穫はあそこに頼んで、利益はこれぐらいあればいいんだ・・みたいな形になるとおもいます。


効率を考えればたしかにそれも一理あります。でも、一人のお客様を大切にする気持ちというのは、こういう発想からは生まれません。

大量消費文化的な発想ならそれでもいいでしょうが、ひとつひとつの仕事や出会いを大切にするなら、やはり一貫した考え・行動に基づいて仕事をするのがいいんじゃないかと・・・

勿論、その道のエキスパートはいますから、仕事を依頼することは大切です。

ペーパーマージン的・丸投げ的な仕事をしたとき・・責任の所在が明確じゃなくて・・たくさん訴訟が起きてます。

利益優先主義・・少し見直すことも必要だと思います。



仕事は、人から与えられるものではないんですよね。自ら作り出すものが仕事なんです。

チラシの企画にしても、配布にしても、どんなことでもいいから挑戦・・・汗を流せばちゃんと花も実もつくんですよ。

それが自然の法則なんです。

手を抜けば・・必ず雑草が茂るんです。