学ぶ者の二つの姿勢 |
一つ目は自分のために学ぶこと。
二つ目は、学んだことを活かして社会や地域、関わる人へ活かすためのものです。
人の為・・というのは、偽りになります。
カテゴリーでは、仕事人の一言になっていますが、今日はいくつか・・・笑
最初は、発言のタブーについて。
今朝、最初に耳にした言葉はこうです。
「今日はどれだけロスしてもいいんですか?」 ・・・・と。
本人は、冗談なんでしょうね。
しかし、最初からロスしていいんですか?という言葉には、3つ意味があります。
① 学ぶ者の心の姿勢として、不謹慎である。
② 教えてくれる人に対して、失礼この上ない。
③ 報酬を支払うお客様に対して、プロ意識も誠意もなにもない。
一番重要な部分は、3番・・・
当然こういう心の姿勢では、正しい結果は生まれません。
学ぶということは、それによって多くの人を幸せにするためのものであり、当然その報い(報酬を含めて)は、自分に返って来ます。
学ぶ者の発言のタブーとしては、できないとか、やれないとか、消極的発言を意味します。
その発言は、回りの空気を変えるだけでなく、自らの闘志・戦意をも喪失させるんです。
学び方について・・・・
本気で学びたいなら、学びながら指導についても学びなさい。自分が学ぶだけでなく、将来、部下を持ったり、業者を選択する場合でも、より良い付き合い方、教え方が必要です。
教える側の論理は、早く一人前になって欲しいとか、自らが学んできたことをより効率的に修得させたいという心が働きます。
学ぶ側にそれを受け止める力量があれば、そこも突っ込んで教えてもいいでしょう。
どこで厳しくするか
人にはそれぞれ才能や個性がありますし、当然経験値も個人差があります。
その上で判断すべきことは、限界値を誰が決めているか・・ということです。
多くの人は、未体験・未経験をあげて、できない・やれない理由を述べます。
ここで重要なことは、その人が持つ本当の力・・つまり潜在的な能力です。
厳しければ厳しいほど、その難関に立ち向かうタイプの人もいれば、逆に萎えて戦意喪失の人もいます。元より早々に脱落・戦意喪失するタイプの人は、何をやってもうまくいかないので論外ですが、ある一定の基準値を示す者には、できるだけ試練を与えて可能性を引き出すことが重要です。
可能性を秘めたものには、より多くの試練や経験をつませる事で応用が利くようになります。
プロにとって必要なことは、諦めないことや、常に可能性を信じて挑戦する強い心です。
そして、何より大事なことは、応用力。
今日・・仕事人は、配線の一部を小さな穴に通す仕事がありました。これがなかなかうまくいかない。
長いもの・細いもの・強くて硬くて・・と、その道具をあれこれ模索しました。
結果、寸法を測るメジャーに閃きが・・!!!
それまで悪戦苦闘していたものが、あっという間に解決。
諦めない・心を砕かない・へこたれない・・ない道具は知恵を絞れで、見事解決でした。
あれがない、これがない、経験がない・・・・・・確かにそれも事実です。
しかし同時に、我々には、二つの手と足と知恵があるんですよね。
ようは、気持ちの持ち方一つだと思います。
学ぶ立場にあったとしても、お客様から報酬を頂くことに変わりはないんですよね。
報酬を頂く仕事であるなら、やはり未熟といわれても、プロとしての心構えは必要です。

試行錯誤が伝わりまっっす!見えてます(^_^)v


ちばさん・・・(*бб)(*,,)(бб*)(,,*)ウンウン。自らがしっかり両足で立てば、プロの道も開けますよね。♪
さいとーさん、最後のオチ・・カットね。笑