人は鏡・・なにを写す? |
己が観察していれば、必ず相手も同じである。
見ている=見られているのだ。
相対するものに、あなたは己の過去を見る。
こうだったんだ・・・という過去である。
相対するものに未来を見る。
こうなりたくない・・・と、こうなりたいなぁ・・・と。
現在は、見ているようで見ていない。
ここでなにをすればどうなるか・・・・・足元のやるべきことは見ていない。
こうなったらいいなぁ・・・という願望を描いているに過ぎない。
鏡は、過去も未来も今も知ることができる。しかし、それわ自由自在に操るには、現実と現在を直視する勇気が必要である。
相対するものに、共感を感じるのか、反感を感じるのか・・・それは現在の心の深さと寛容さである。