海斗よ、戦うのだ。弱い自分と、向き合うのだ。

今しがたのこと・・・・

最近息子(中一)と語る時間が二つあった。

今日はそんな一こまを・・・

中一の息子は、陸上部。けして優秀な成績ではない。

何か強い意思があって入部した訳でもない。

そんな息子が、先輩の心無い言葉で、部活を休んでいる。

以下・・・語った言葉を・・・

「海斗よ、敵と戦い負けたとしても、それは恥じることはない。力の差・経験の差・実力を含め

何かが劣っていれば、負けても後悔はない。逃げずに戦ったことは、敗北ではない。」


「もし、敵前逃亡していれば、それは自分の中の弱い自分に負けたのだ。」

「自分の中の強い自分・・・甘い誘惑、楽なことを進めるものは、弱い自分なのだよ」

「強い自分も弱い自分も、海斗なのだよ。ただ、弱い自分の誘惑の言葉に負けてしまえば、人生で勝利することはないのだ」・・・と。


中一の息子は、はっきりとした口調でこういった。

「ぼくは、弱い自分に負けてしまった」と。

涙目の息子に小さな成長をみた