ドラマ作り・・・ |
人間が主役のドラマである。
構想30年 製作期間3年と数ヶ月
舞台はできた。
役者もいる。
大道具・小道具係もいる。
エキストラも勿論いる。
主役級も数名。脇役ながら、その名演技が光る役者がいる。
観客も舞台披露を楽しみにしている。
主役には、そのストーリーを展開していくための台詞がある。その台詞には、役者を引き立て、観客を感動させ、見るものをストーリーに引き込む言葉が必要である。
心に残る言葉がいる。
準主役も同様だ。その台詞に命を吹き込まなければならない。
台本に書かれた言葉でも、その表情・語り方・演技次第で言葉が変わる。届くも届かないも・・演技次第なのだ。
しかし、その演技は自然でなければならない。不自然な動きや、ギクシャクしたものではいけない。
滑らかな語りと、心に響く単語と、誰よりも情熱的で確信をもった言葉にしなければならない。
そして自らの演技に絶対的な自信が必要なのだ。どの位置から見ても・・・鏡に映しても・・・
その台詞の始まりはこれだ。
私はできる・・・
そして観客に語りかける言葉は・・・あなたはできる。